【意外と知らない冷酒のあれこれ】夏の日本酒・保存と楽しみ方

【意外と知らない冷酒のあれこれ】夏の日本酒・保存と楽しみ方

夏の日本酒・保存と楽しみ方

暑さが本格化する7月。キリッと冷えた日本酒が、食卓に涼を運んでくれる季節ですね。
でも、実は「冷やしすぎ」にも注意が必要なのをご存じですか?

今回は、冷酒の最適温度と保存方法、そしてより美味しく楽しむための酒器選びまで、酒屋店主の視点からご紹介します。

 

 

🧊「冷蔵?常温?氷はOK?」日本酒の保存の基本

まずは保存の基本から。
日本酒は直射日光・高温・酸素に弱い繊細なお酒。夏場は特に温度管理が重要です。

✅ 保存のポイント

  • 開封前: 冷暗所 or 冷蔵庫(特に生酒・夏酒は必ず冷蔵)

  • 開封後: なるべく早めに飲みきる(目安は1〜2週間)

  • NG: 直射日光の当たる台所や窓辺は絶対に避けましょう!

💡氷を入れてもOK?

実は、「ロックで飲む日本酒」も最近は人気。特にアルコール度数が低めの夏酒や原酒なら、氷を一つ浮かべるだけで爽やかに楽しめます。
ただし、味が薄まるので、濃醇タイプのお酒がおすすめです。

 

 

🌡「5℃・10℃・15℃」でどう味が変わる?

冷酒とひと口に言っても、温度によって香りや味わいが大きく変化します。

グラスの温度でも変わるので、注ぐ前に冷やしておくのもおすすめです。

温度帯 味わいの特徴 向いている酒タイプ
約5℃(キンキンに冷たい) シャープでスッキリ。香りは抑えめ 辛口系・軽快な生酒
約10℃(冷蔵庫から出して少し置いた状態) 香りと酸味のバランス◎ 吟醸酒・夏酒全般
約15℃(やや冷たい) 旨味・甘味が立ち上がる 純米酒・熟成系

 

🍶日本酒がもっと美味しくなる!冷酒用酒器の選び方

冷酒をもっと楽しむなら、酒器にもこだわりたいところ。

🍸おすすめの冷酒酒器

  • ガラス製の酒器:透明感があり、目にも涼しい。香りも立ちやすい。

  • 平盃(ひらはい):空気と触れる面が多く、香りが広がる。

  • ぐい呑み or 冷酒グラス:冷蔵庫で器ごと冷やしておくのも◎

手に取ったときの涼やかさも、五感で楽しむ日本酒体験のひとつです。

 

 

🍶酒幸仁おすすめの「冷酒にぴったりな日本酒」

この夏、酒幸仁が自信を持っておすすめする冷酒で美味しい日本酒はこちら!

 

かたの桜 純米吟醸 風の香 限定品

酒幸仁 日本酒 日本清酒 sake shukojin 片野桜 片野櫻 純米吟醸 山野酒造 Katanosakura  YamanoyaBrewery junmaiginjo

搾りたてのフレッシュな味わいをそのままに、みずみずしく爽やかな香りが広がる一本。
上品な口当たりと清涼感は、暑い季節にぴったりです🍶🌿

冷やして一杯、夏の食卓にぜひどうぞ❄️

旭菊 夏あやか 特別純米酒

酒幸仁 日本酒 日本清酒 sake shukojin 綾花  旭菊酒造 Ayaka AsahikikuBrewery

山田錦ならではの旨味と、やわらかなコクが心地いい。
低アルコールでさっぱりとしたキレ味が、この季節にぴったりの“夏酒”です☀️✨

冷やしてスイスイ。軽やかな余韻をぜひお楽しみください!

 

 

冷やす温度で変わる、日本酒の奥深さ

冷蔵庫でただ冷やすだけでなく、温度帯や器、保存方法を少し工夫するだけで、日本酒はもっとおいしくなります。

夏の夜に、五感で味わう一杯。
ぜひご家庭でも、「冷酒の奥深さ」を体験してみてください。

 

 

気になるお酒があれば、ぜひ【酒幸仁オンラインショップ】をご覧ください。
この夏も、美味しい日本酒で“幸せな時間”をお届けします🍶✨

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