日本では生酒も取り扱っていますが、海外向けの店舗では現在火入れ酒だけを扱っています。その理由は、配送と保存の問題があるからです。
そもそも、火入れ酒と生酒の違いをご存じでしょうか?
火入れ酒は、日本酒を加熱殺菌することで酵母の活動を止め、品質を安定させたお酒です。一方、生酒はこの加熱処理を行わず、フレッシュな味わいが特徴ですが、その分、保存には細心の注意が必要になります。
生酒はフレッシュで美味しいですが、温度管理がとても重要です。クール便を使えばいいと思われがちですが、実は生酒はちょっとした温度変化でも風味が落ちてしまう、とてもデリケートなお酒なんです。
実際に台湾を訪れたとき、和食屋で生酒を頼んだことがありました。でも、飲んでみると「ん?」と違和感が……。本来の美味しさが失われていて、少しもったいないなという気持ちになりました。そんなこともあり、現在海外で生酒を扱うのは見送っています。
だからこそ、今は常温でも品質を保てる火入れ酒を中心に扱っています。これなら、日本酒の美味しさをしっかりと届けることができるんです!
火入れ酒には、熟成による奥深い味わいや、穏やかで落ち着いた風味が楽しめる魅力があります。ぜひ、じっくりと味わってみてください!